道に迷って、涙を流して。 - うつと子豚と時々うどん

昨日は2時間歩く。

本当は往復で1時間半くらいの道なのだけれど、曲がり角を間違えて歩く時間が伸びた。

昨日は清々しいと思ったが、今日は疲労になっている気がする。

歩いている時、下を向いていた。

顔を少し上げてみると、他にも歩いている人が意外といた。

散歩、移動、ウォーキング等々、それぞれの目的があって歩いているのだろう。

その数の多さに少し驚く。

マスクをつけて歩いている。

特に車どおりが多いような太い道路ではだれが見ているかわからない。

自分の姿を見せたくない、あって挨拶をすることができないという心理が働いているのだと思う。

住宅街ではマスクをずらしてい歩く。顔を出して歩く。

誰にも見られていないという安心感がある。

駅で小さなお弁当を買う。おまけにミカンを一つつけてくれた。

なぜか涙がこぼれてきた。

一体自分は何をしているのだろう。どうなってしまうのだろう。

もっと強くならなければと、頭で考える。

今日は食事をして、薬を飲んだ。

まだ歯を磨き、顔を洗うことまではできていない。

この後、するつもり。

不安な気持ちやこの先どうなるのだろうという思いが頭の中心というか、背骨の終わりあたりから湧いてきている。

今日も一日のどこかで歩く。とにかく歩く。

また明日。