病院。
今日は病院。
午前中は循環器科、午後は精神科。
精神科の先生は今の私の状況を見て、何と言うんだろう。
眠れるようになって良かったですね。
外に少し出る用事ができて良かったですね。
お酒は飲んでいませんか。
就職活動はどうですか。
気持ちはどうですか。
今の自分の状況には全く満足していない。
働いていないのだから。
朝起きて、歩いて、本を読んで、寝る。
お前はどこの国の王様だと自分に言いたくなる。
いつまでこんな日が続くのだろうか。
自信を持って、社会とつながるようにはなれるのだろうか。
昨日、実家に行った。
母親の足元が少しおぼつかないように見えた。
70歳の両親を安心させることができない。
情けない。みっともない。目をあわせられない。イラつく。
どうしこんなことになったのだろうか。
人生の決断するポイントがあったのならば、正しくない選択をした結果だろう。
今日の自分は過去の自分の成果でしかない。過去にこだわる。
未来は変えられるというけれど、今の自分の延長線上に未来があるならば、結局は過去と現在の繋がりとは切り離せない。
自分の人生は失敗作だったと思う。
とりあえず循環器科には歩いていく。
歩く途中もこの考え方を心に抱えていくしかない。
また明日。