うつと子豚と時々うどん

うつ10年の私の日常。

病院。

今日は病院。

午前中は循環器科、午後は精神科。

 

精神科の先生は今の私の状況を見て、何と言うんだろう。

眠れるようになって良かったですね。

外に少し出る用事ができて良かったですね。

お酒は飲んでいませんか。

就職活動はどうですか。

気持ちはどうですか。

 

今の自分の状況には全く満足していない。

働いていないのだから。

朝起きて、歩いて、本を読んで、寝る。

お前はどこの国の王様だと自分に言いたくなる。

 

いつまでこんな日が続くのだろうか。

自信を持って、社会とつながるようにはなれるのだろうか。

 

昨日、実家に行った。

母親の足元が少しおぼつかないように見えた。

70歳の両親を安心させることができない。

情けない。みっともない。目をあわせられない。イラつく。

 

どうしこんなことになったのだろうか。

人生の決断するポイントがあったのならば、正しくない選択をした結果だろう。

 

今日の自分は過去の自分の成果でしかない。過去にこだわる。

未来は変えられるというけれど、今の自分の延長線上に未来があるならば、結局は過去と現在の繋がりとは切り離せない。

自分の人生は失敗作だったと思う。

 

とりあえず循環器科には歩いていく。

歩く途中もこの考え方を心に抱えていくしかない。

また明日。