適職。
最後に就職活動をしたのは、20代後半。
十数年ぶりに就職活動をすることになった。
一体、自分にどのような仕事が向いているか、どのような仕事に就きたいか。
正直よくわからない。
今の状況から言えば、あれこれ選ぶこと自体が贅沢な悩みなのかもしれない。
とにかく働け。まずはここから出発することとなる。
ただ、次の職場を最後の職場にしたい。定年退職まで勤めたい。
だから、後悔のない仕事選びにしたい。
迷いなくやっていける仕事としたい。
と考えていると、やるべき仕事、できる仕事、やってきた仕事がグチャグチャになる。
どうにもならないのではないかと。
適職診断をいくつかしてみる。
結果をみると、これまでの仕事は苦手な業務をやっていたのではないかと疑念がわく。
周りとは衝突しない。自分の意見を言わない。
協調性がある。自己主張しない。
決まっている仕事に従順に取り組む。新しい仕組みや企画作りには向かない。
後者の方を何とかしようとしてきた。自分には向いていると言い聞かせながら。
自分のことを振り返ることなんて全くしてこなかった。
不安があれば、何とかごまかすか、アルコールに逃げた。
真正面から向き合うべき時に向き合ってこなかった。
その場その場だけ繕ってきた。
自分の業の罪深さを痛感する。
本当に怖い。
今日はどのように向き合い、取り組んでいくのか。
答えが見つからない。
また明日。