うつと子豚と時々うどん

うつ10年の私の日常。

誰かのための涙。

ここしばらく誰かのために涙を流したことがない。

同時に誰かと笑い合ったこともない。

 

30代に過ごした数年間の結婚生活。

奥さんになってくれた人は、私がうつにかかったと告白した時、驚きと同時にたくさんの涙を流してくれた。

そばにいたのに気づけなくて、ごめんと。

 

時折このことを思い出す。たまらなく胸が苦しくなる。

私のことを心配してくれていたことを思い出す。

本当にありがとう。そして、本当にごめん。

 

このごめんには、たくさんの意味が込められている。

 

今日は目標分だけは歩いた。

明日は海へ行こう。そして、一日ぼんやりと過ごす。

多分このことを何度も思い出すだろう。

 

また明日。